パジャマ

桜がぱあっっと咲いて春が来た実感。気持ちが良い。ぼくもいよいよ中学2年生になった。部活もがんばろう。

昨日は、おもわずお母さんに、「このパジャマ、足が出て、小さくなっちゃったよ。僕、最近、どんどん大きくなっているんだ!」と言っていた。思い返して見ると、そのパジャマは3年半ちょっと前に入院したときに買ったものだ。そのときは、いつものお母さんの買い物選びで、ダボダボのパジャマを買ってくれた。一体なんなんだ、このサイズは?と思っていたけれど、小さくなってしまったんだなぁ。

大人になると良いな。身長が決まっているから、好きな服を選んで買ったら、それをずうっと着ていられるから。僕はおしゃれが好きだ。自分の気に入った服をずっと着られたら良いな。お父さんは、「もっと大きくなれ!」って毎日言ってくるけれど。

春は、うきうきするなぁ。

 

ブログ開設から3年らしい

早いもので、ブログを開設して3年経つと、はてなからお知らせがあった。

あんまり面白い日記を書く訳でもないのだけれど、自分が病気になってその後も、まぁ何とかやってきているということを記している。同じような境遇になってしまった人が、この日記をみることがあって、その時に少しでも落ち着きを感じてくれたら良いなと思う。

兄からの幹細胞移植を受けてから、3年以上が経過して、普通の中学一年生として学校に通っている。病院での検診も、1ヶ月毎から、2ヶ月毎、そして次からは3ヶ月毎になった。幸い各種の検査では平常値を保っている。お兄ちゃん細胞、ありがとう!の毎日である。

身内からの細胞移植だからだと思うけれど、いわゆる拒絶反応も強く感じることもなく移植室から出た後は、とても順調だったように思う。病院の友達は拒絶反応を抑制するための薬をずっと飲んでいるようだったから、僕はその点では恵まれている。その病院の友達とは、退院の後は殆ど会うことがなくなった。検診のときにたまにあっていたけれど、それも全く無くなった。ちょっと寂しい。いつかまた笑って会えると良いな。

でも、いま、普通の生活ができていることが、一番大切。ありがとう。

 

移植後3年が経過

兄の造血幹細胞を移植して貰ってから、もう、3年が経った。僕は日頃はサッカーをしたりして普通に暮らしている。今日、2ヶ月ぶりの定期診断に行ってきた。いつもよりもたくさん血液を取られたり、超音波診断とか、検査項目も多かったりした。

結果は良好、これからは定期検診を3ヶ月に一回に減らしてくれるそうだ。いつもお母さんに同行して貰っているから、検診が減るのは良いことだ。だんだん、学校も忙しくなってくるから、休みも取りにくくなる。

今朝は、早くに出かけて朝食抜きだったから、帰りにホットドックを買ってもらった。

 

新学期じゃ

年末年始は、おばあちゃんの家に行った。

お父さんは、深夜運転で疲れて、到着するなり眠っていた。初詣は行く機会が無かったけれど、お父さんが子供のころに遊んだという川を散歩して、夜、星空をみて天の川を鑑賞したりした。お父さんはその時酔っ払っていた。

あ、もう、新学期だ。宿題を何とか終わらせて登校したのさ。

 

スキーに行きたい

ときどき冬には家族でスキーに行っていたので、今年も行きたい、ってお父さんに訴えたら、「えーっ、何も準備していないよ。予約しないと泊まれないよ。」と素っ気ない。

大きなゲレンデで、温泉があって、ホテルのおじさんがやさしくて、屋根からつららが降ってきてヒヤリとしたり、あの、温泉スキー場にまた行きたいんだ。

冬休みが無理でも、この冬に何度でも、お父さんにお願いするぞー。

サッカー、勉強、スマホ

最近は部活のサッカーで疲れちゃうので、家に帰ってご飯食べてテレビを眺めているとねてしまう。だから、お父さんがぶつぶつ言っている。何かあると、「宿題は?」ってうるさい。

部活の練習試合とかの連絡にスマホがほしいんだけど、こんな状況なので、スマホ買ってとは頼めない。勉強するしかないか。。。ねむい。