下町ロケット

病気の子供を救うための医療と、名誉や利権の話になってきた。

 

とにかく、病院の子供の気持ちは、他の人よりもよくわかる。僕も、点滴のチューブを胸の太い静脈に刺していた時には、トイレや廊下を行くために点滴のポールを押しながら歩いた。昨日の番組の場面にも、そんなシーンがあった。繋がれている、という感覚が僕はとにかくとても嫌だった。カテーテルを取ってもらったときは、格別な開放感だった。

だから、病院のベッドの上のこどもの場面になると、胸がドキドキしてしまう。医療の進歩のためには、、、というセリフに対して、「医者は失敗しちゃダメでしょ。」って、思わずテレビの画面に向かって話していた僕。

雨の中、一日中サッカーの交歓試合だったから、ちょっと熱が出たこともあって、ロケットが終わったら、直ぐに寝てしまった。