定期検査の日

今朝は、大雪予報が外れ、とても凍えた朝だった。午前の検診に備えて、お母さんと早く家を出たけれど、青空駐車場の車が凍っていた。慌てて、ポイントカードなんかを使って氷を削った。終いには、折角淹れたお茶をフロントガラスにかけて、氷とワイパーを溶かした。

 

富士山が見えた。今日は良いことあるかな。

 

車で病院に向かう途中に、小学校がある。お母さんがぽつりと、「去年はこの前を通るとき、とても悔しかったな。羨ましかったな。」と言った。「信号待ちでここの奴らが、僕のことじっとみるから、『キモキモキモ』って言ってやったこともあるよ!」と、僕は返した。

 

一年前の今は、そろそろ、4人部屋への復帰が近づいた頃だったか。いやいや、4人部屋に戻ったのは2月下旬だったかな。そのときのお友達とは、今でも時々検診のときに出会う。お互い元気になれてうれしい。